2021年09月12日

「20年前は良かったのぅ」とオジン化して行く俺。

こんにちは。ごきげんよう。高槻市にある通な店。フツーのクラシックギター教室とちょっとだけアブノーマルなギターショップが奇跡的な均衡を保つ場所。沢良木町16-45シャルム沢良木1F。テナントは全て入居済みでオーナーも仲介業者さんもウハウハでしょうな。ってそんな話はどうでもええねん。読者の皆様、本日もたくさんのアクセス誠にありがとうございます。ギターのお仕事っていっても色々ありますからねぇ。ミュージシャン、楽器屋さん、製作家、リペアマン。僕は楽器屋さんですね。いや、ギター屋さんですね。あとはカミサンのギター教室の手伝いですね。ま、よかったら覗いてみて下さい。樋口商店在庫です。20年前は何が良かったかっていうとインターネットがここまで普及していなかったって事です。初期ヤフオクは手数料なしで、写真は載せれませんでした。そんな時代には骨董屋やリサイクルショップにいわゆる掘り出し物っちゅうのがあったんですわ。フォークギターはどれでも¥5,000とか値付けが雑でした。そうすると中にはヘッドウェイやスリーエス、ヤマハの単板もの、ヤマキの単板もの、エレキはフェンダージャパン、グレコ、アリプロなど、いい時代のジャパビンたちがフォトジェニックに紛れておったんです。そんな奴らを「もう一本買うから¥3,500にして!」とまだ値切る事も出来たんです。それが、今や均一化されてしまいました。調子に乗って楽器屋より高く売ってるリサイクルショップとか。「あの〜定価越えてますけど。」みたいな。

それでも、オッサンは行くのです。どんなにインターネットが普及しようともオッサン、いやオジン?はめげません。

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「トレジャーファクトリー」いい屋号じゃねえか。東大阪の帰りに運よくカミサンが気づいてくれて「これ、朝行くゆーとったとこやん。」そう、朝にチェックは入れてたんですけどその道で帰ってないと思い込んでいたのでアンテナにかかりませんでした。ファインプレーやがな!バタンっ「おお〜はじめて見たぜ。」

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物色中。

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物色中。

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物色中。

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物色中。

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物色中。

うん。これでいいのだ。リセール出来る物は1本もないけれど、これでいいのだ。お金がない中学生や高校生が買うには持ってこいだ。高い送料もいらない。実物を確かめる事が出来る。そう考えると、今のリサイクルショップ(キレイ目のセカストやハードオフ)は需要があるし正しいのだ。

「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ。」

もうあの時代は終わったんだ。軽バンを空にして、古物屋を物色する日々は今は昔。早速、汚い系リサイクルショップ(良品会館など)は閉店している。俺も完全にオジン化したようだ。
樋口商店https://musica-guitar.com/guitarstock1.html
樋口亜沙子ギター教室https://musica-guitar.com/

ギターランキングま、でも一番いいのは樋口商店で買う事やけどね。(^^)/おおきに。
posted by まさのり at 19:16| Comment(0) | ギター販売
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