さて、リペアが終わってお客様に返す時が一番緊張するとは以前にもお伝えしましたが、やっぱり1978年のフェンダーとなると一層、緊張します。やっぱりかなりギターが好きな人じゃないと持ってないギターだから。

すぐに音出しできるように、準備しておきます。

思う存分、弾いて確かめていただきます。さすが、とてもギターが上手な方でした。なんと言いますか粒立ちのいい音で、きれいな音がしてました。フェンダーTシャツで、本物のフェンダーを弾く。贅沢。

「よかったら、オーバードライブとかありますけど?」と言ったら「持って来ています。」と。さすがです。見て下さい。この味のあるSD-1新品で買ってずっと使っているそうです。めっちゃ渋い。僕もそういうの一個でも持ってたらなぁ。マーキャスターはその域に達しておりますが。

このツーショットはヤバいでしょ。
フェンダーのオリジナルの細くて低いフレットから、ミディアムジャンボに交換したので楽に音が出せます。本当にいい音してました。弾く人が上手かったっていうのもありますが。この度は数あるリペアショップから当店をお選びいただき誠にありがとうござました。読者の皆様、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
樋口商店https://musica-guitar.com/guitarstock1.html
樋口亜沙子ギター教室https://musica-guitar.com/

ギターランキングまいど、おおきにです。(^^♪