2021年08月23日

フロイド・ローズトレモロ・システムの弦交換。

こんにちは。ごきげんよう。高槻市のミニミニギターショップ樋口商店の樋口昌紀と申します。読者の皆様、本日もたくさんのアクセス誠にありがとうございます。樋口は生きています。大丈夫です。
 さて、今回はフロイド・ローズトレモロシステムの弦交換を見ていきましょう。現在、使用に問題がない場合は1本づつ換えていけばいいと思います。今回はハチャメチャな状態で運び込まれた場合の説明になります。

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まずは六角レンチでロックナットを解除、取り外しましょう。

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テンションバーも取った方が、作業は楽です。

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裏ブタを取り外します。

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スプリングは3本で一番奥まで木ネジが入っています。ここも緩めましょう。

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スプリングを取っても大丈夫です。

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弦のボールをニッパーかペンチでキリトリます。

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こんな状態。

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6弦を外した状態。今回は一気に全部の弦を外します。

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六角レンチで緩めると、弦は簡単に外れます。

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先ほど、ボールを切り取った側をストリングロックインサートに挟み六角レンチで締めます。

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ほとんどのギターはペグナットが緩んでいます。弦を外さないと回せないので、こういう機会に締めておきます。

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さて、ここいらでネックの状態を見ておきましょう。ロッドカバーがない時点で、誰かが触っているという事です。少し順反りなので、時計回りに締めます。(このパイプレンチだけは買わないとしょうがないですね。ちなみにコーナンとかでは売ってません。)では、回します。えっ?全く回りません。キンキンに締められています。。この楽器の持ち主は「この状態でメルカリで買ったんです。」とおっしゃってました。なるほど、このギターを手放した前オーナーの事情が分かった気がしました。売るには必ず理由があります。一度、ロッドを全部緩めるともの凄い順反りです。はじめに、このギターがおかしいなと思ったのは3弦も巻弦だったことです。かなりテンションのキツい弦を張っていたとみられます。しょうがないので、限界まで締めて次の工程に移ります。

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チューニングします。裏のスプリングとの張り具合をチェックしながら、チューニングしてきます。

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それが出来たら、ロックナットを取り付けます。

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ここから先のチューニングはこの黒いダイヤルみたいなネジで調整します。ファインチューナーといいます。

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適正な位置で、止まりました。アームダウン、アップが出来る状態です。

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弦は持ち込みでエリクサーの009〜042のゲージでした。順反りのため少し弦高が高いのですが、ま、弾けなくはないレベルには出来たと思います。
樋口商店https://musica-guitar.com/guitarstock1.html
樋口亜沙子ギター教室https://musica-guitar.com/

ギターランキング2、3日様子を見てみましょう。(^^♪
posted by まさのり at 12:36| Comment(0) | ギターリペア
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