
今朝は近所のプチ南国ムード漂う病院に行って来た。ここのところ咳が止まらず、とてもしんどかったのだ。予約していったのだが、中には入れてもらえず。外で検温&放置。暑い。おそらく症状からコロナを警戒しているようだ。平熱が確認されたため、中へ入る。患者さんは誰もいなかった。診察室へ「こうで、ああで。」と言ってるうちにレントゲンだ。
「大丈夫だとは思うが、小さな影がある。」
まずはPCR検査に行って欲しいとの事で紹介状を書いてもらった。「15時から一発目ですからね、15時から。」と看護師さんはとても時間厳守な感じだったので、お昼を食べてしばらく休み5分くらい前に第一東和会病院に着いた。紹介状を見せると、外のプレハブで待つように指示された。

これがあって。

イスが五つほどある。

狭いプレハブに一人待たされた。不思議なものだ、人生っていつ何が起きるかなんて考えるだけ無駄のような気がしてくる。いっそフーテンが正解のような気もしてくる。皆、オギャーとこの世に生まれ、親兄弟からご近所さまからも可愛がられ、そうこうしてるうちに管理され比較され、世間体のために、一生涯ローンに追われる毎日。今朝の今朝まで無縁だと思っていたPCR検査を受けようとしているなんて、人生は分からない。
ふと、時計を確認する。15:08 あれだけ時間を厳守するように言った相手方がこれじゃイラっとも来ませんか?早速、プレハブから電話をかける。「あのー今、言われた通りにプレハブで待ってるんですけど。いつまで待つんですか?」必死にイライラを押さえてます。「直ぐに行きますので、もうしばらくお待ちくださ、、」電話も切り終わらんうちに「出来ひん約束すな!」まず、一発キレてもうた。あかん、俺そんなキャラちゃう。落ち着け。そこから、さらに20分ほど待たされました。時計は15:30でした。

今度の俺のキレ方は、あの力石徹ようなノーガードキレである。「はいはい、どうぞどうぞ、お好きにやって下さい、ワシみたいなゴミ虫の都合なんか道端の石ころと同じじゃけの。」
担当者到着っていうかもう俺、体半分外に出てるから。力石のようにゆらゆら動く俺の身体。俺がゆらギレしてるなんて、検査をする人は露も感じておらぬ。「はい、それでは樋口さん検査を行いますね。」何やら線香花火みたいなものを持って来て、鼻に挿入「おお、ちょっと痛い。もうええで、もうええって。」「まだですよ。」グリっグリ。バフォーン!俺の中の野生が反応した。

おどれ、どんだけ自分の事だけやねん。不平等やないか?一言でもわびはあったか?こっちは言われた通り真面目に行動してるやん。アンタは約束は守らない、わびも入れない、自分の仕事の線香花火みたいなんは自分の気が済むまで、あんたのペースで入れたがる。ふざけるな!俺は右手で線香花火を押しのけた。不穏な空気、どうでもいい。「では、結果は本日中にお電話しますから。」俺は一瞥もくれず、プレハブを出た。早く家に帰りたかった。
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ギターランキングまいど、おおきに(^^♪
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