さて、クラシックギターの名門中の名門ホセ・ラミレス ギターラ・デル・ティエンポの弦交換でございます。

まず、弦交換前に弾いてみる。あ〜いい音。サイド・バックがローズウッドの単板ですから低音が豊かですね〜。私のYAMAHAとはそこが一番違いますね。そして弾きやすい。音が出しやすい。

これでも、ラミレスの中では安いモデルです。

内部側面に割れ止めが確認できます。(単板だから)

サドルもオリジナルのままです。(ネックの状態が良いという事です。)

トップの杉(シダー)も見事な材料です。

古い弦はクタクタで限界です。

指板は本黒檀、これで反りが出ないのかも知れません。

無事に6本張り終えました。

弦はいつものサバレスです。
このギターは樋口亜沙子先生のギターで、一緒に心斎橋まで買いに行きました。これのスプルースも良かったのですが本人が直感で決めていました。とても良いギターです。是非、これでコンクール出場して欲しいです。絶対入賞出来ると思います。
樋口亜沙子クラシックギター教室https://musica-guitar.com/

クラシックランキング新品のラミレス1aが欲しくなりました。仕事がんばります。