2020年05月10日

ご質問いただきました。クラシックギターの選び方。

こんばんは。ご訪問いただき誠にありがとうございます。大募集していたご質問いただきましたので、こちらでじっくりお答えします。何を基準に選ぶか。まずは弦長、大きさですね。610mm〜650mmくらいまでが標準です。しかしながら手の大きさだけで選ぶのも考え物です。ブランド、生産国、スペック、年式、そしてビビ感。この最後のビビ感が一番大事な気がします。誰が何と言おうと、その人が気に入ったギターが最高のギターなのです。これをネットの画面上だけで感じるには100本を超える贋作に実際に携わらなければいけません。なので普通は実物を見てビビ感を得るのである。つまり楽器屋さんに行くという事である。ダウンロード.jpg
ここからは、ある程度経済的余裕のある大人の方への助言となるかもしれません。まず中国製はやめましょう。(ヤマハは例外)材はすべて単板を選びましょう。すると指板は自動的にエボニーになります。きれいな中古は選択肢に入れましょう。ブランドを信じましょう。やっぱり変なものは作ってないです。専門店に行きましょう。普通の楽器屋さんではクラギの数が少なすぎます。あとは、一切の外的情報を断ってビビ感を信じましょう。実際に持ってみましょう。最後の切り札がビビ感とは随分と抽象的で頼りないと思われるかもしれませんが、どんな高級ギターもあなたが選んだギターには勝てません。ぜひ、いいギターと巡り合わん事を。
樋口亜沙子クラシックギター教室https://musica-guitar.com/
posted by まさのり at 20:45| Comment(0) | クラシックギター
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