こんにちは。ごきげんよう。本日もたくさんのアクセス誠にありがとうございます。ビックリでございます。
Facebookでのシェアもありがとうございました。望外の喜びに存じます。<(_ _)>
さて、樋口商店も地味に忙しいのです。ありがたや、ありがたや。まずはヤマハのアコースティックギターのメンテナンスと弦交換です。

道具を揃えて、お客様を待ちます。そう、俺は道具商の男。

来られました。おお、なかなかの残留思念。これは時間がかかるぞ。

ヤマハFG-720、この楕円形ラベルの時期は弦高が高いギターが多い気がする。80年代はじめくらいでしょうか。

やる事はいつもと同じ。地味な作業です。

ひたすら磨く。指が痛い。

指板に残る長年の手垢、汚れ、思念をスクレーパーでこそぎ落としていく。

仕上げは、専用のレモンオイルで磨きと保湿。う〜ん、リッチモンド。

ヘッド裏も磨きます。

ボディ表板は特に汚れがひどい。汚れとりつや之助でひたすら磨きます。

フレットは磨きあがりました。ピッカピカ


さて、このギターは単板か合板か。拡大して見分けてください。(ちょっと画質が粗いですね。合板です。)

ネックは真っ直ぐ、なのに弦高が高い場合はサドルを削ります。

弦は長寿命を誇るエリクサーのカスタムライト。

どうだ!この貫禄。まだまだ現役でっせ。いい色に焼けてます。

お客様には「お〜全然違う!」とおっしゃっていただけました。嬉しい。

これでまた一つの命を救った。ような気がする。中にはそのまま放置され、自縛ギターとなり果てる個体も多いのだ。また、可愛がってもらえると思うと嬉しくなる。皆さまも放置したギターはありませんか?是非、樋口商店で浄化しましょう。
樋口商店
https://musica-guitar.com/guitarstock1.html樋口亜沙子クラシックギター教室
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ギターランキングまいど、おおきに。