さて、ギターって同じように見えても全然、値段が違うのですが、あれは何の差なんでしょうか?なるべく分かりやすくご説明させて頂こうかと思います。
@どこで作っているか。つまりMADE IN JAPANとかですね。安いモデルはChina(中国)、インドネシアなどが多いです。ここで人件費が変わってきます。
Aどんな材料で作っているか。簡単にいえば単板なのか合板なのか。その違いが大きいですね。カタログにはソリッドスプルースとか書いてある、あれです。見分け方はサウンドホールで分かります。

木目がサウンドホールの小口まで通っているか。これは単板です。

これも単板です。クリック拡大でよく分かるかと思います。
B全部単板なのか、表板だけなのか。横板、裏板も単板だと高級ギターという事になります。表板だけだと、中級ギター。それから指板がエボニー(黒檀)なのかローズウッドなのか。
Cブランド力、アコギだとマーチンなど。クラギではラミレスなど。ブランド力は大事です。変なものは作れないので、自然といいギターになっています。
つまり、China(中国)製で全部合板なのが一番安いギターです。その逆、例えば日本製でブランド力があって全部単板のギターは高いギターという事になります。
合板ギターと単板のギターではまったく音が違います。音量、音質にかなりの差があります。
以上、いいギター探しの参考になればと思います。
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